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滑液包炎

1️⃣私自身が膝蓋前皮下滑液包炎になって
 私は以前、両膝と両足首の外くるぶしにぶよぶよした腫れが出ました。 膝は膝のお皿の前にある滑液包がふくらむ膝蓋前皮下滑液包炎で、足首も外くるぶしの外側がふくらむ足関節外果部の滑液包炎でした。でも見た目には腫れていても、私自身は痛みがほとんどありませんでした。 何度か水を抜きに行き、非ステロイド性抗炎症薬の注射も受けましたが、しばらくするとまたふくらむのくり返しでした。 今振り返ると、膝は膝をつくことや正座が大きな負担になっていたのだと思います。足首ははっきりした原因はわかりませんが、重いものを持つ時期と重なっていたので、足首まわりに負担が集まっていたのかもしれません。 その後、膝をつくことと正座をやめて、時々冷やしながらなるべく安静にしていたところ、約2カ月ほどで自然に落ち着いていきました。
2️⃣滑液包と滑液包炎
 滑液包は、骨と筋肉、腱、皮ふなどがこすれやすい場所にある小さな袋状のクッションです。 中には液体があり、摩擦を減らして動きをなめらかにする働きがあります。
滑液包炎は、その袋にくり返しの圧迫や摩擦がかかって、腫れたり炎症を起こしたりする状態です。しかし必ず強い痛みが出るわけではありません。私のようにくり返しの圧迫や摩擦が主な原因のときは、腫れが目立っても痛みが少ない人が多いです。
反対に、炎症が強いときや感染が関係しているときは、熱感や赤みや痛みを伴いやすくなります。(この場合病院をおすすめします)
3️⃣膝蓋前皮下滑液包炎は、膝に水がたまると同じ?
 よく言われる膝に水がたまるという状態は、滑液包炎ではなく、膝関節の中に関節液が増えていることが多いです。これは関節水腫と呼ばれ、変形性膝関節症などでみられます。膝の痛みが強く、歩くのがつらい、曲げ伸ばしがしにくい、水を抜くと楽になるという方は、こちらのことが多いです。
一方で、膝蓋前皮下滑液包炎は、膝関節の中ではなく、膝のお皿の前にある袋がふくらむ状態です。見た目には前側がぽこっと腫れやすいのが特徴です。つまり、同じように水がたまったように見えても、膝の中なのか、膝の外なのかで全く違ってきます。
4️⃣滑液包がなくなるとどうなる?それを防ぐための予防とは。
滑液包の働きが弱くなったり、うまく機能しなくなると、骨や腱がこすれやすくなります。 その結果、動かすと痛い、ひっかかる、腫れる、動かしにくいといった状態につながります
①膝や足首まわりの筋肉の張りをゆるめること。
② 股関節や足首の動きの偏りをみること
③重心の偏りを整える
④正座や膝をつく癖などを見直すこと
 こうしたことを通して、滑液包まわりの摩擦や圧迫を減らし、関節まわりがなめらかに動きやすい状態を目指すことで、再発予防となります!
 最後に、大切なのは腫れている場所だけを見るのではなく、どこに負担がかかっているのかを知ることだと感じました。 同じところにくり返し負担がかかっていると、体はそこに反応を起こします。だからこそ、炎症を落ち着かせることと同時に、自分の日常の姿勢や動き方を見直すことも大切なのだと思いました

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